岡山『高梁市成羽美術館』に行ってきました!!

岡山県の西部に位置する高梁市成羽町にある「高梁市成羽美術館」に行ってきました。

この美術館は成羽町出身の洋画家である児島虎次郎に由来のある美術館です。

現代(3代目)の建物はとても近代的な佇まいをしています。
この建物は建築家の安藤忠雄氏による設計だそうです。

今回、この美術館きた目的は画家、鴨居 玲の企画展を観に行ってきました!!

個展 案内
企画展 ポスター

〜少し前〜

近隣の美術館で展示について探していた時にたまたま目にしたのがきっかけでした。

チラシを見ていると面白い特典がありました。(ザワザワ・・・・)

内容は「赤いコーディネートをしている方」は拝観後にくじ引きができるという特典付きでした。

私達夫婦はまず、家にある服の探索からスタートしました、、、
でも中々、、、見つかりま、、、せん、、、(涙、、、、)

とその時タンスの奥にありました、、、赤い、赤い、真っ赤なズボンを発見しました。(セーフ(汗 ” “))

ただ、赤い、赤すぎる、、見つけたもののどうしようと考えた末、履きました。

妻も赤いスカーフを見つけてワンポイントコーデという形で二人の格好は決まりました。(一件落着です。)

初めて訪問する美術館の近代的な建物はとても魅力的でした、「鴨居 玲」の企画展への期待はますます高まりました。

大変申し訳ありませんが企画展の内容はお見せすることはできませんが、、、

私の率直な感想にはなりますが、、、

鴨居 玲という男性の生涯に制作された作品を見ることができます。

面白いと思ったのは、自身に起こった様々な出来事が絵画に反映されそれに伴い作風がガラッと変わったりしたところです。
作品を作成するのに使用された資料やメモ等の展示もありました。

鴨居 玲といえば、、、

酔っ払いをモチーフした作品であったり、雰囲気の暗いやや口の空いた肖像を描いていたり、教会を描いているイメージがありました。

展示の一角に、戦争があった時代に影響を受けた「廃兵」を題材とした作品等が展示してありました。
私はとてもその時の情景が思い浮かぶようで、考えさせられる作品のひとつでした。

最後の展示では終盤には生前までいたアトリエの写真とその時にイーゼル(絵を描く台)に置いてあった作品が近くに展示してありました。

こちらも私の胸に何か訴えるものがありました。(訴える内容に関しては実際に行ってみられると感じるかもです。)

個人的な感想にはなりますがとても綺麗な絵画を見た時の「あ〜とても綺麗な絵だったね。」「この色使い素敵だね」とは真反対で作品の持つメッセージ性を強く感じた企画でした。

美術館 外観
美術館 外観4

6月25日までと後少しの会期ではありますが是非、足を運んでご自身の目で見ていただけると憂しいです。

〜おまけ〜

赤いコーディネートでくじ引きをした結果

な、な、な、んと1等でした( Get!!)
中に入っていたのは鴨居 玲グッズ一式でした。

グッズ
鴨居 玲 グッズ

とても思い出に残る企画展でした。

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