広島市南区にあるギャラリーGALERIE青鞜(ギャルリせいとう)で行われている細迫 諭さんの個展に行ってきました。
GALERIE青鞜は広島で長く(約33年)から続く歴史ある美術画廊です。
地元広島の美術作家の活動を応援してくださっている画廊だそうです。
広島県広島市南区西蟹屋町1丁目1-46-2
私は初めてこちらのギャラリーを訪れました。
内部は2階建ての作りで奥に細長く続き、机があり両側に作品等の展示がされていました。
平日は中でランチもできます。
作品を鑑賞しながら食べるランチも素敵ですね›。
本題の個展についてお話を進めさせていただきます。
細迫さんは主にテンペラ、油彩を用いて作品を制作されています。
そしてもう一つの特徴が様々な木の板に果物などを並べた風景が描かれています。
木には一つ一つも木目があり、木目を生かした作品や木の全面に作品が描かれているものもありました。
木の形も様々な形をしており、ご本人で調達、加工をされてそこから作品を描き上げていくそうです。
形が個性的でヨーロッパの街並みとフルーツを一つの窓から覗いているように見えるという細迫さん独自の世界観がありました。
額も手作りで作成をされているとお聞きし、「これ、、、手作り、、、」と声を失くすくらいとてもクオリティの高い額でした。
そしてなによりも作品にとてもマッチ!!していました。
誰よりも一番作品に詳しい作者が作る額なのでオンリーワンに素敵な作品との組み合わせでした。
会場では細迫さん及び奥様も一緒にいらっしゃいました。
両方、とても気さくで何にでも質問にお答えしていただきました。(ありがとうございます。)
ついつい時間を忘れ、作品に見入ってしまいました。
会期は、今月の16日までとあと少しになりましたが是非、見に行って見られてはいかがでしょう。
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